プレミアムリジットジーンズ特集 #1 「開発ストーリー」

世に数多のジーンズがあふれる中、ファクトリエが今の時代に提案すべきジーンズとは何か──。

現代へと至る文脈を探るべく、まずはジーンズの歴史をひも解くことからスタートしました。ジーンズの発祥は、19世紀半ばのアメリカ西部。重労働の際に長持ちするワークウェアとして生まれ、そこからフレアジーンズやクラッシュジーンズ、スキニージーンズなど、次々とジャンルが派生していきました。

現在はタイトなシルエットが基本路線となり、低価格のジーンズが市場を席巻しています。

海外ブランドが名を連ねる市場に
日本発のブランドを

50年以上に渡って継承されてきた伝統、ファッションアイテムとして洗練された現在のトレンド、そしてメイドインジャパンを掲げるファクトリエらしさ。
これらを融合させたときに行き着いたのが、プレミアムジーンズです。

プレミアムジーンズとは、広義ではアメリカ産の高級ジーンズのことを指し、日本製やイタリア製の生地がベースになっています。

日本製やイタリア製の生地を使用しているハイブランドは、それを誇示するかのようにタグをつける傾向があるように、日本製の生地は世界的に見ても高品質。それに加え、縫製などの技術も世界的に評価されているものの、日本のブランドは世界で存在感を示せていません。海外のハイブランドが名を連ねる市場に、日本発のプレミアムジーンズで勝負したい。今回のプロジェクトが発足した背景には、そういった志があります。

旧式のシャトル織り機で仕立てられた
リジットジーンズ

現在の時流は、別名「生デニム」とも呼ばれるノンウォッシュのリジットジーンズと、全体的に色落ちさせた加工ジーンズの2つに分かれます。

中でもリジットジーンズは、世界のハイブランドが最も人気のラインに置いているように、ブランドの顔と言える存在。ファクトリエでも、シンプルでありながらブランドの特色が色濃く表れるリジットジーンズから着手することにしました。

製造元の工場は、2年前からコラボさせていただいているJAPAN BLUE他ブランドと差別化を図るためには、新型機に比べて生産性は10倍低いものの、独自の風合いやふくらみを表現できる“旧式のシャトル織り機”で生地を仕立てることが欠かせないと考えました。

地球に優しいライフスタイルこそが、
現代のクールさ

ファクトリエが考える現代のクールな生き方とは、「地球に優しくあれ」ということです。

今回のプレミアムジーンズでは、流通経路を紡績から追跡できる“トレーサビリティ”や生産の仕組みが持続できる“サステナビリティ”を実現させたように、クリーンさにもこだわりました。

生地に関しては、トルコ産のオーガニックコットンを使用。オーガニックコットンは、農薬や化学肥料を3年以上使っていない畑で栽培され、生産現場で働く人々の健康維持と土壌汚染の防止に配慮されています。ファクトリエのプレミアムジーンズを穿くことで、地球に優しいライフスタイルを体現できる。そんな持ち主の内面性が表れる1本に仕上げています。

製造工程が非効率的なことに加え、栽培に手間がかかるオーガニックコットンを使用しているため、他のジーンズよりも価格は高めです。しかし、ジーンズに足を通したときの特別感や、街へ出たときの高揚感は他の何物にも代えられません。ワードローブの中で一際輝きを放つアイテムになることは、自信を持ってお約束します。

次回は【プレミアムジーンズ特集 #2 「育成のススメ」】をご紹介します。

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