普段履いている革靴が、どれだけの工程を経てできているかご存知ですか?
素材選び、裁断や縫製・・・と多くの工程を経て1つの靴ができあがっています。
その奥深い魅力を知っていただける、イベントを開催することに。
今回は先日「今日のアトリエ」でもご紹介した、大阪府浪速区にある婦人靴工場「インターナショナルシューズ」3代目代表の上田様をお招きいたします。
実際に靴作りに使われている「革」を使い、小物入れ作りを通して、革を使ったものづくりの様々な工程の体験をしていただきます。
創業者から受け継がれる「いいものをつくり、靴づくりのプロであれ」という精神を元に靴づくりに向き合うものづくりのプロのお話を聞いて行きます。
創業から60年続く
1足1足の靴へのこだわり
現在では非常に珍しい、婦人の革靴でほとんど全行程を1つの工場で作っているインターナショナルシューズ。
1954年の創業以来半世紀以上もの間、1足1足丁寧に作りあげています。
どんなに手間や時間がかかっても、たとえ見えないところであっても手を抜かないものづくりにより、歩きやすく疲れにくい毎日履きたくなるような靴が作られています。
革作りの工程体験
実際に革靴を作るためには、多くの工程が踏まえられています。
そこで今回は、実際に靴作りに使われている革を使用して、「小物入れ」を作ります。
その工程をご紹介いたします。
1.革選び
2.コバ染め
革の切り端、断面部分である「コバ」に沿って、樹脂の素材をコーティングします
コバ磨きを行った後、コバ塗りの棒でくるくるふちをなぞりコバ塗りを行います。
3.折りたたみ
革を小物入れになるようにおり癖をつけます
4.ポンチ
ポンチという道具を使って、革に穴を開け、カシメと呼ばれる金具を革に取り付けます。
ハンマーをつかって行います。
当日は革靴作り、そしてものづくりへの上田様のお話を伺いながら革について身近に感じられる時間。
ぜひ楽しんでくださいね。
【開催概要】
■日時 10月25日(木)19:00-20:30 銀座店
10月27日(土)19:30-21:00 名古屋店
■参加費 1,080円
■定員 各回10名
■汚れる可能性がございますので、エプロンを持参いただくか、汚れてもいい服でお越しくださいませ。
■お申込みは下記より