「How To 本」よりもまず心の器を広げてくれる本を読む

こんにちは。ファクトリエの高田です。

今日は、「語れるもので日々を豊かに」というファクトリエの理念に関連して、毎日を豊かにしてくれる「本」について書きたいと思います。

最近は電子書籍など便利なアイテムが出てきていますが、私は紙の本を読みます。
読む量はだいたい週一冊。
読了したら感想や業務の活かし方をまとめて、ファクトリエ代表の山田に読書感想文として提出しています。

最初は自分で選んだ本を読んでいたのですが本を選ぶセンスがなかったのか、山田おすすめの本を教えてもらい、山田が読んでいた本を借りることになりました。
週一冊の読書は山田も社会人の時に継続していたとのこと。
山田から借りる本にはたくさんの付箋や傍線があります。


まずはHow To 本よりも心の器を大きくする本を

「まずは小手先のスキルを学ぶよりも、心の器を大きくしたほうがいい」と教わり、「スターバックス成功物語」やマクドナルドを創業したレイクロック氏の「成功はゴミ箱の中に」、第二電電、イー・アクセスを創業された千本氏の「挑戦する経営」「虎屋物語」、稲盛和夫氏の「アメーバ経営」、など、困難に立ち向かいながら理想を追求する起業家の本を読んでいきます。

正直スキルについてはあまり言及されていないため、すぐに仕事に役に立つかといわれると、そういうわけでもありません。

しかし、一週間に一冊本を読むとなると通勤時間、仕事の休憩時間、休みの日、空き時間を使って本を読む必要があり、常に本の主人公と対話している感覚になります。

ライフネット生命を創業された出口さんは人生を豊かにしてくれる3本柱として「人・本・旅」をあげていらっしゃいます。

山田から借りる本は付箋があり傍線がありますが、なんともいえない物語が感じられ、傍にあるとさぼることは許されない気がします。
まさに私にとって本は人生を豊かにしてくれるものです。

本を読む中で、「スターバックス成功物語」の中に印象的な言葉がありました。

「正しい方法で焙煎し、抽出した最高級のコーヒーを飲む喜びを人々に啓蒙している」
「私はイタリアのコーヒー文化をシアトルに持ち帰り、周囲の人たちを啓蒙することに努めた」

「クラフトマンシップを通じた消費を啓蒙する」というファクトリエに少し似ていると感じました。
引き続き本と共に日々を豊かにしていきたいと思います。


山田から借りて読破した本はこちら

・スターバックス成功物語 / ハワードシュルツ / 日経BP社
・成功はゴミ箱の中に / レイクロック / プレジデント社
・アメーバ経営 / 稲盛和夫 / 日本経済新聞出版社
・虎屋ブランド物語 / 川島蓉子 / 東洋経済新報社
・挑戦する経営 / 千本倖生 / 株式会社経済界
・セゾン / 鈴木哲也 / 日経BP社
・ルネッサンス再生への挑戦 / カルロスゴーン / ダイヤモンド社
・ビジネス・フォー・パンクス / ジェームズ・ワット / 日経BP社

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