京都のネクタイ工場『KUSKAさん』の直営店舗を訪ねて

ものづくり担当の岩佐です。

マルチプレーヤーが基本のファクトリエですが、大学での登壇というとんでもないタスクを引き受け、京都に日帰り出張することになりました。今回は、ランチを抜いてでも行きたかったネクタイ工場『KUSKAさん』の直営店舗のレポートをお届けいたします。


丹後織りのサーフボード!?

店舗は四条河原町の柳馬場通り沿いにあります。この通りは外国人観光客が多く、おちおち歩くことがままならないほど賑わっていました。

いざ入店。

なんというクールな佇まい。全体的に海の雰囲気が感じられるのは、社長の楠さんが丹後の海を愛していらっしゃるからでしょうか。今回は本当に弾丸で店舗滞在時間も短いため、楠さんには内緒での店舗訪問でした。

・・・が! なんと店舗にいらっしゃいました! 偶然にも私が訪ねる前に用事がおありだったようです。なんだかツイてますね。楠さんも突然の私の訪問にびっくりされており、色々な話で盛り上がりました。

この店舗は、昨年5月に現在の場所に構えられたそうです。もちろん、店内には素敵なネクタイが綺麗にディスプレイされていました。白とブルーを基調にした丹後を彷彿させる店舗は、KUSKAさんのネクタイの魅力をさらに引き立たせています。

店内には織機があり、実際に生地を織ることもできるそうです。体験受付もされているので、ご興味がある方はぜひ。写真の撮り忘れで申し訳ないのですが、女性用のリボンバレッタなどもあり、KUSKAさんの新たな可能性を知りました。

さらに店内を見渡していると・・・

あるじゃないですか! サーフボードが! 楠さんが今もたしなまれているサーフィン。今日のアトリエで以前、楠さん自身が書かれた記事にもサーフィンが出ていますね。

楠さんは嬉しそうにこう語ります。

「このボードのブルーの部分、うちの丹後織りなんです」

「えっ!」

「ほら、このネクタイと同じでしょ。最後にコーティングしているから海でも大丈夫!」

「好き」と「好き」の融合。最強ですね!


ものづくり担当は、「まだ誰も知らない」を知れる

帰り際に楠さんをパシャリ! やっぱりサーフボードの隣です(笑)

銀座と星が丘のフィッティングスペースにもKUSKAさんのネクタイがあり、お客様からの関心は常に高いのですが、この秋には驚きの新作が出ます! 早く詳細をお伝えしたいのですが、現時点では何も言えません・・・。

間違いなく言えることは、ネクタイ好きなら買わずにはいられない珠玉の一品だということ。ものづくり担当の醍醐味の一つは、「まだ誰も知らない」を知れることです。

ネクタイ好きの皆さんはぜひ貯金しておいてくださいね!

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