ファクトリエメンバーがファクトリエ代表山田の本をレビューしてみた。

こんにちは。最近読書にハマっている学生インターン・望月です。

私の今年の目標は、本をたくさん読んで教養を身に付けることです。

私は大学で経営学を学んでいるため、経営にまつわる本や興味のあるアパレル関係の本を何冊か読んでいる最中です。
その中で、ファクトリエ代表・山田さんの執筆した本「ものがたりのあるものづくり」を読みました。
この本を読んだなら…とレビューせずにはいられません!
ということで早速、レビューです!

本を読むキッカケ

Factelier&Coffee

私がこの本を読もうと思ったキッカケは、ファクトリエの原点をもっと知りたいと思ったから。ファクトリエのスタートでもある店舗・熊本店がカフェスペースも併設し、「Factelier&Coffee」としてリニューアルオープンしました
これを機に、ファクトリエのスタートについて気になるようになりました。自分の知らないファクトリエがまだまだある。だからこそ、ファクトリエについて小さいことでも知りたい!そう思ってこの本を読もうと決めました。
(現在お笑い担当の小林こと、こばもんがリニューアルオープンした熊本店で頑張っております!是非遊びにいらしてくださいね。)

ファクトリエ夏のBBQ大会時の一枚

ファクトリエから見るファクトリエ

私がこの本を読んで真っ先に思ったのは、山田さんの信念の強さが創業時から今でもずっと変わらないということ。
創業する際にフランス人の同僚と約束したという「日本のものづくりから、一流の世界ブランドを作ってみせる」という言葉を思い出し、困難な状況の中でも自分を奮い立たせたそうです。私は、純粋にその志の強さに驚きました。
私はどうしてもリスクを考えてしまい、なかなか行動には移せないかも・・・と思います。

ちなみに私は、この山田さんのファクトリエに対する熱量に圧倒され、インターンをしようと決めました。

そもそも私が山田さんを知ったきっかけは、大学の講演。
リーダーシップ論を学ぶ授業の講師として、講演に来てくださいました。
工場で働く作り手の方々の思いを、使い手に伝えようとする気持ちの強さに非常に心打たれました。今までの私は、服がどんな過程を経て自分の手元に届いているのかなど、気にしたことすらありませんでした。
でも本当は作る人の努力や商品に込めた想いがあり、自分が着ることができています。山田さんの講演を聞いた後は、作り手のストーリーを知らずに過ごしてきたなんて、と自分自身に恥じらいの気持ちすら覚えました。だから「今こそ、私もその伝え手の一人としてファクトリエに携わりたい」そう思い、私はファクトリエでのインターンを志しました。

語り手になるということ

作り手と語り手が繋がる工場文化祭

山田さんの講演が、人の心を動かすのはなぜか分かった気がしました。
それは、語れるだけの挑戦と経験を積み重ねているから
壁にぶつかっても、現実を直視して、なにがいけないのかを探り日々前に進んでいます。私がずっと付いていこうと思えるのはきっと、山田さんや他の社員さんが一丸となって、真摯に現実と向き合って前進しているから。
私にとって、そんな真っ直ぐな姿勢で取り組んでいるファクトリエの一員であることが誇りです。

さらに、社員間でのコミュニケーションもとても活発!ファクトリエは自分の想像していた企業像とは全く異なりました。
私の企業におけるイメージは、なんとなく堅苦しくて、社長にはあまり口出しできないという感じ。しかしここは真逆!月次会議や週次会議では、誰でも構わず案があったら声に出して意見していました。さらに毎日の中で必ずメンバー間のやり取りがあります。それも、業務連絡ではなくハッピーな出来事のシェアであったり、日常の中で発見した面白いことなど、どんなことも家族や友達のように話すことができます
もちろん、インターン生が将来のことで悩んでいたら、相談に乗ってくださる社員さんも多くいます。この笑顔が絶えない職場の雰囲気が、伝え手、語り手になるという一つベクトルに向かって突き進む姿勢を自然と生み出している気がします。

最後に・・・

この本を読んでいたら、自分がファクトリエでインターンをしようと思った時の気持ちを思い出しました。今はインターンを始めて5カ月が経ったところですが、さらにファクトリエに積極的に携わりたいという気持ちが強くなっています。made in Japanを伝えていくという信念を守り抜き、今日もメンバー一丸となって進むファクトリエが大好きです。

皆さんも是非、この本をじっくり読んでみてください。
より、少しでもファクトリエの想いが伝わればうれしいです。
ではまた次回の記事もお楽しみに。

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